ホッキ貝とは
- ホッキ貝は、正式名称をウバガイといい、主に北海道と茨城県以北の太平洋側に分布しています。
北海道では「ホッキ貝」または「ホッキ」が一般的な呼び名です。
苫小牧産ホッキ貝
- ホッキ貝の漁獲量は、全国で約7,900トン、北海道で約6,300トン、苫小牧は約800トンで全国の約10%を占めており、全国一の生産量を誇っています。
- 苫小牧産のホッキ貝は漁業共同組合の取り決めにより、大きさ9cm以上の良質のものが出荷されております。
- ホッキ貝には、旨み成分であるグリシンやアラニンが多く含まれている他、肝機機能改善に効果のあるタウリンが非常に多く含まれており、健康食品とといても注目されています。
- 昔から苫小牧では、ホッキカレーやホッキ貝の炊き込みごはんが一般家庭で作られており、学校給食のメニューに採用されるなど、郷土の味として市民生活に定着しています。
「苫小牧市の貝」ホッキ貝
- 苫小牧市では、平成14年にホッキ貝を「苫小牧市の貝」に制定し、郷土の味として水産及び観光振興を図っております。
平成17年度農林水産省資料、苫小牧市経済部農業水産課資料 参照